色別 | 解説 | 手入れの注意 |
ホワイトガーデン | 白い花、銀葉などで構成され、葉の緑とともに清潔感があり、人気です。イギリスのシシングハースト・カースル・ガーデン、バーリントン・コート・ガーデンなどが有名。 | 白い花は枯れると茶色くなりますので、こまめな花がら摘みが必要です。花だけでなく、銀葉、白い斑入り植物も混ぜると花が咲いていない季節でも白さを維持できます。 |
レッドガーデン | 赤い花や銅葉などの植物で構成します。情熱的な色合いで、エネルギーを感じます。ヒドコート・マナー・ガーデンなどが有名です。 | 同じ赤でも黒っぽい赤や朱色など、色調のちがう花を混ぜて植えるとおしゃれです。赤い花は夏場、日焼けに注意が必要です。銅葉の植物も追加するとよいでしょう。 |
ブルーガーデン | 青い花で構成します。寒色でクールな感じがして、人気です。ザ・サヴィル・ガーデンなどが有名。 | こまめな花がら摘みが必要です。青い花は品種が少ないので、紫がかったものが入ったりすることになりがちです。どこまで許すか、考える必要があるかも。 |
イエローガーデン | 黄色い花で構成します。暖色でエネルギッシュな感じがします。風水にこる方は、西側にイエローガーデンを作るともしかしたら、お金持ちになるかも?(笑) | 花だけでなく、黄色い斑入りの葉の植物も植えるといいでしょう。 |
パープルガーデン | 紫系の花で構成します。高貴でシックな感じがします。。イギリスのシシングハースト・カースル・ガーデンなどが有名。 | |
グリーンガーデン | 緑色のみで、癒しを感じます。地味ですが、手入れは比較的簡単でしょう。 | 同じ緑でも、ミントグリーン、ライトグリーン、ダークグリーンなど色調が違うものを混ぜましょう。緑の花は少ないですが、探せばグリーンローズ、ユーフォルビアなどあります。 |
ピンクガーデン | ピンク系の花で構成します。パステルカラーで癒しがあり、女性的な感じがします。 | ピンクの花は比較的種類が多いので、品種選択が楽です。背景に濃い色のレンガや黒っぽい塀などがあると引き立ちます。 |
ブルー&ホワイトガーデン | 白と青、寒色系混色ガーデンです。さわやかな色合いです。リージェンツ・パーク、ヘスタークーム・ハウス・ガーデンなどが有名です。 | こまめな花がら摘みが必要です。 |
イエロー&パープルガーデン | 黄色と紫は、反対色です。難しい色ですが、日本人には平安時代の色目(十二単などの色の組みあわせ)にもあるので、なじみのいい混色です。 | |
スタイル別 | 解説 | 手入れの注意 |
英国式庭園(イングリッシュガーデン) | 英国は国土が全般に丘陵地で田園生活を憧れとしてきました。ゆるい高低差を利用した自然な植栽でデザインされた庭が中心です。「絵のような」という意味でピクチャレスクな庭も尊ばれます。 | 小規模からも庭にできます。 |
フランス式庭園(フレンチガーデン) | 大陸で平地が広々と続きます。そのままでは平坦ですので、四角など幾何学的な区画を作って、そこにさまざまな色の花を植えて特徴を出します。ベルサイユ宮殿の庭などが代表的です。 | かなり広い面積が必要です。ただ、四角や丸など1つの区画をレンガなどで区切れば、ミニマムなところから参考にできます。 |
イタリア式庭園(イタリアンガーデン) | イタリアは国土が狭く、山がちです。このため高低差を利用した立体的な庭園が作られました。大規模なものでは滝などをしつらえたりします。 | ある程度高低差のある庭のほうがいいでしょう。 |
ローズガーデン | バラを中心とした植栽の庭です。1年を通じてバラを咲かせる工夫をしたり、つるバラやHT,ミニバラなどバラの系統をうまく活用してデザインします。バラが咲かないときは、宿根草や1年草でさびしくないよう補います。 | バラは肥料食いですので、年中咲かせるには肥料を必要とします。 |
コテージガーデン | 農村のコテージをイメージした素朴な庭スタイルです。 | ジャンクなグッズを飾るとそれっぽいですね。でもごちゃっとしないようにセンスが必要です。 |
ハーブガーデン | ハーブを植えた庭です。菜園は難しいけど、ハーブぐらいならベランダで育てられるわというかんじで簡単に育てられます。 | |
装飾式野菜庭園 | 菜園なのですが、食べるためというより飾るための野菜庭です。フランス式に幾何学的に区画を作って、そこにさまざまな野菜を育てます。 | 通常、育てた野菜は食べませんが、菜園として食べてもいいと思います。もったいないですしね。 |
ロックガーデン | 岩を中心にデザインされた庭です。乾燥に強い植物を岩の間に植えます。高山などをイメージします。形の面白い岩を組み合わせます。 | |
グラバルガーデン | 砂利をベースとした庭です。温暖化の進む現代にあっている庭かもしれません。乾燥に強い植物を植えます。 | 比較的維持は簡単ですので、忙しい方にあっているかもしれません。 |
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