 |  [上 一般のつるバラ]
 [下 ランブラー] |  |
ブッシュ(木立性ともいう) | クライマー | シュラブ |
系統でいうとハイブリッドティーローズ、フロリバンダの多くがこのパターンです。ミニチュアもこのパターンが多いです。 | 系統でいうと、つるバラの多くがこれです。
一般にみられる上につるに伸びるものだけでなく、匍匐性のものも含まれます。 | ブッシュとクライマーの中間くらいです。
オールドローズ、イングリッシュローズなどがこのパターンが多いです。 |
緑の館バラ図鑑では、樹形:「木立」「直立」「半直立」などに分類しています。 | 緑の館バラ図鑑では、樹形:「つる」「半つる」「匍匐性」などもここに分類しています。 | 緑の館バラ図鑑では、樹形:「横張」「半横張」「半つる」「シュラブ」などもここに分類しています。 |
四季咲きのものが多いので、夏剪定を行うことが多い。
中央が密にならないように、剪定する。よって、枝の中央側は切り詰めることが多い(内芽を切る)。
花はハイブリッドティーの場合、枝に1輪ずつつく。このため、1つのメインの花に栄養をいかせて、大きめの花に育てることを剪定の目的とする。
フロリバンダの場合は、房咲きになることが多い。必ずしも1つだけ咲かせるわけではないので、無理に脇のつぼみを取らないでもよい。 | 一般に、つるを夏の間まっすぐにのばします。シュートは大切にします(来年の花がつくため)。
冬に剪定して、誘引します。他のつる植物と違い、単独では支柱にまきつきませんので、支柱にビニールタイや麻ひもなどで結わえることになります。
3年をすぎた枝は、剪定することを薦められます(新しい枝を出すためと、古い枝に花が咲きにくくなるため)。 | 全体に多くの花がたくさんつくように剪定するのが主体です。
このため、ハイブリッドティーローズのように、無理に中央をすかせるように剪定するわけではありません。花の重さで垂らして風情を楽しむときは、あえて、外芽を切って、内芽を残す場合もあります。
もちろん、枝が混みすぎるときは、うどん粉病防止のために内側を切ることもあります。
実際の株をみて判断するのが一番でしょう。 |
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