クレマチスには多くの系統があります。草のように見えるものから、春だけ大輪の花を咲かせるもの、新しい枝に
花を咲かせるものなど、さまざまです。
これらの系統の癖を知っておくと、クレマチスは比較的強い、ある程度育つと枯れにくいガーデン植物です。
なお、多くのクレマチスは移植を嫌いますので、庭で植えたい場所をよく考えてください。
鉢植えの場合は、大きめの鉢に植えて、オベリスクなどを支柱にします。
モンタナ系
原産はヒマラヤから中国にかけて、標高2000-3000mの山間部に多く自生しています。
春、4-5月に旧枝にたくさんの小花をつけて咲きます。
春だけの一季咲きですが、まれに2度開花することもあります。最盛期には株全体が花に覆われます。
香りがある品種もあります。
旧枝咲きですので、ツルは長いほうがよく、アーチやパーゴラに仕立てると見事です。
夏の暑さには弱く、南部ではわざと北側の水はけのよい土壌に植え付けます。
剪定の仕方は「クレマチスの育て方」を参照してください。
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