バラとクレマチス

　バラのパートナープランツ

(1) テイストの違うものを組み合わせる。
例：　色が違う。淡い色と濃い色、八重咲きと一重咲き

(2) 植える場所は、相互に邪魔にならないように、１m以上離す。あるいは一方を鉢植えにするなど工夫する。

(3) 咲くタイミングをうまくあわせられるものにする。
例：　バラもクレマチスも両方春に咲くこと。あるいは、両方くり返し咲く品種を選んで、剪定のタイミングも計算する。逆に、バラの咲かない冬に、庭が寂しいので冬季に咲くクレマチスを選んでもよい。

(4)　つる同士の組み合わせが基本。クレマチスには、草状の品種もあるので注意すること。仕立て方は、アーチ、フェンス沿い、壁際、窓わき、ポールなど、つるを誘引しやすいところがお勧め。

(5) クレマチスは、品種によって、新枝咲きと旧枝咲き、および新枝旧枝両方に咲くものがあります。大型のつるバラの場合は、前年に長くのばしていける旧枝咲きのほうがいいでしょう。小型のつるバラやシュラブとあわせるなら、新枝咲きでも1m前後には伸びますので、高さ的にバランスが取れます。

[ピンクの一重咲きバラ（たぶんバレリーナ）と、白の八重咲きクレマチス（雪おこし？）の組み合わせ]	[ピンクのバラ　バレリーナと、中輪　薄紫のクレマチス　ブルーエンジェル]
[八重咲きの白バラ　つるアイスバーグ（？）と一重で紫のクレマチス　エトワール・バイオレット（？）　] 白と紫は、高貴な色の組み合わせ。	[ピンクのバレリーナと　白大輪のクレマチス　晴山]

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