バラが大好きとはいっても、庭にバラだけを植えますと、さすがに夏、冬が非常に寂しくなってしまいます。もちろん、「あまり手間をかけられないので、春のバラだけ咲けばいいの」という方もおいでかと思いますが、同じ面積の庭であれば、できるだけ年中、いろんな花が咲くのは、園芸ファンの楽しみのはずです。
そこで、たとえばExcelを使って、1年の毎月の花の咲く計画を立てるとよいでしょう。もちろん、手書きでもいいのですが、手書きですと、書き損じたり、計画を変更したりすると作りなおしになるので、面倒です。ここはやはりパソコンを使いましょう。Excelでなくても、Lotus 1-2-3などでもけっこうです。
見本の表をご紹介します。
たとえば、これはスタッフの自宅庭の計画記入例です。メインの南にある庭について、記載してあります。
もちろん、みなさんが「菜園はいらないわ」とか、「ベランダなので樹木はないね」といわれれば、ブランクのままでけっこうです。その行を抜いていただいてもけっこうです。
計画の記入手順
(1) 庭に呼び名をつけます。これは管理と区別のためです。ご自由につけてください。「東ナチュラルガーデン」や「西庭A」などとしていただいてもかまいません。
(2) その庭ごとに、日当たり条件や、コンセプト、メインカラーなどを記入します。
(3) 植物種別の隣の、植物品種名に植えている植物の種類名前、植えたい植物の名前を記入していきます。
(4) その種別ごとに、1月から12月までに、花の咲く時期に●をつけていきます。
(5) ●には、色をつけていきます。Excelでは、フォントの色変更でつけます。
(以下、続く)
Excelの見本ファイルは、こちらのページからダウンロードできますので、参考にしてください。
これにより、バラだけでなく、他の宿根草や一年草、球根などを楽しむことできます。
もちろん、1月~12月の全部を埋めることはいらないと思いますが、できるだけ何カ月も続いて、どれかの花が咲くほうが楽しいでしょう。
バラにも、パートナープランツや、コンパニオンプランツがありますので、この表で、それらの植物を植える計画を立てるといいでしょう。
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