■ AIブログ(004) ちょっと余談。IQが高いと仕事ができるかどうか? AI研究をしていると、人間の頭も研究します。 そのときに、すごくわかりやすい指標としてIQが出てきます。 「IQなんて役に立たないから」とか「EQのほうが流行りじゃないの」という方もいますが、鉄板の指標としてIQはやはり頭の良さを示します。 通常、中学生や高校生で測定されることが多いと思います。 IQは、年齢が上になってもあまり変わらないそうです。一方、試験のときに疲れていたりすると、てきめんに点数が悪くなるようです。その場合は、もう一度受験すると正しいIQの点数が出てきます。 さて、IQっていうのは結論をいいますと「頭の回転の速さ」を意味します。 まあ、コンピュータのCPU速度ですね。インテルのCPUの新しい高速CPUと、1世代前の古いCPUだと段違いに違いますが、そういうものです。 通常、80-120までが正常範囲です。 MENSAといわれる人は、だいたい130以上だそうです。 歴史上、人類最高のIQは、220くらいだといわれています(上記で説明したように、疲れていたりすると3点や5点は下がってしまうので、下1桁の、そこまでの精度は意味がないようです。) 米国で有名なイーロン・マスクやAmazonのジェフ・ベゾスなどは、IQ150-160くらいだそうです。 東大の平均が120しかないそうで、東大の世界大学ラインキングがだいたい20位止まり、アメリカの成功者の卒業大学の多くは、TOP5あたりの常連ハーバード大学、プリンストン大学などですので、米国で優秀といわれる大学はおそらく130以上でしょう。 さて、IQが高いと仕事ができるかどうかは、必ずしもできるかどうかはわかりません。 たとえば、計算ばかりしている仕事だったら、IQが高いと優位に立てるでしょう。たいがい、呑み込みが早い人は頭がよく、IQは高いはずです。CPUの速さが勝負ですからね。 でも仕事の場合は、記憶力や知識なども大切です。たしかに、検索できれば、すぐかなりのことがわかるご時世ですが、インターネットで検索して、理解して一番いい情報を探しより、自分の頭の中から探すほうがよほど早いです。 その場で即役に立つような実務能力がないと、どんなにIQが高くても意味がないのです。 他に、特定の業界や仕事では、メソッドのようなものがあります。これも仕事のコツという意味で、知っているのと知らないのと、やったことがあるのと、ないのとではえらく違います。 知らない、やったことがないのは、どうしても時間がかかってしまうのです。 そんなわけで、IQが高いほうがたしかにいいけれど、こと仕事については即戦力が必要なので、やはり業務知識や経験はないと苦しいですよね。 ただ、誰もやったことがない仕事というのは、未踏エリアなので、過去ノウハウがまったくありませんから、IQの高い器用な人は有利になるとは思います。 たとえば、新規事業をやれとか、新しい企画を出せなどです。CPU速度が速いと、次々と処理できますよね。 詳しく知りたい方はお問い合わせください。 お問い合わせ方法: sales_it★livlib.co.jp 、★を@ に変えて、メールいただければ、担当より折り返しご連絡いたします。 #AI #HRTech #LIVLIB
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