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■ 頻尿とうつ病の関係


胃痛や頭痛、肩こり、腰痛などは、うつ病患者によく見られる症状です。ですが、「こんな症状まで!?」というのに、頻尿などもあげられます。理屈的には、自律神経の乱れから来ていますので、ある意味、体にでてこない症状はないものはないといっていいかもしれません。

頻尿の目安は、朝起きてから就眠までに8回以上小水が出るのが基本です。ほかに残尿感がある場合もあります。
頻尿は、膀胱炎になったり、過活動膀胱になったり、加齢でなったりすることが多くありますが、うつ病などの気分障害での頻尿は少し違います。

膀胱炎や過活動膀胱、加齢などがほとんど一日中同じような頻度で発生したり、あるいは夜に発生することが多いのに比べて、気分障害・自律神経の乱れから来る頻尿は、主に昼間に発生します。夜眠っているときや、自宅でリラックスしているときなどはあまり発生しません。

みなさんも、学生のときに試験前や面接前などになると、トイレに行きたくなった経験がありませんか? それと同じで、ストレスや緊張が発生したときに頻尿が発生します。
心因性頻尿に分類されます。

うつ病になると、自律神経が乱れて、交感神経が過剰に作用しますと膀胱にそれほど尿が残っているわけでもないのに、トイレに行きたくなります。もちろん、行っても膀胱に多量の尿が残っていなければ、少量の尿のまま、何度もトイレにいってしまうことになります。

夜ではなく、昼間だけ(あるいは仕事中や緊張を要する作業前など)頻尿になる場合は、内科だけでなく、自律神経失調などで心療内科での診察も試してみましょう。






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Create: 11/24/2015 Update: 04/22/2017
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