「バラは難しい」とよく言われますが、あなたのお庭の条件をよく考えて、丈夫な品種のバラを選べば、それほど難しくはありません。
（「バラは難しい」という人は、ミニバラから始めていないか、思い出してください。ミニバラは安いですが、消耗品のようなものです。決して、プロでも育てやすいバラではないのです。「母の日に送ったらもう終わり」くらいの気持ちでいないといけないと思います。バラ初心者は必ず、ミニバラ以外のものから始めてください。また、つるバラでは、3年くらいたたないと咲かないものもあります。）
たとえば、駐車場のはしっこに植えられたバラなどは、案外とみかけませんか？。
そういったバラは、それほど手入れをされているとは思えません。駐車場なので、まあ日当たりはいいかもしれませんが、栄養がいいとか、害虫対策をよくされているとか・・・・ということもなさそうです。
でも、案外と立派に咲いていたりします。
品種の中には、もともと丈夫で手がかからないバラもありますし、ちょっと折れても、バラはすぐ枝が伸びてきますので、元気なものです。
日当たりが本当に悪い・・・というのは、植物ですので難しいかもしれませんが、半日陰であれば、けっこうきれいに咲いてくれるバラだってあります。
「私は初心者だから」とか、「難しいから」「手間がかかりそうだから」などといってあきらめてしまわず、ぜひ、1本 苗を買って、育ててくださることをお勧めします。
あ、そうそう。肥料をやりすぎると枯れてしまいますので、過保護すぎてもいけません。
2つめの注意は、「初心者だから、安いミニバラから始めるわ」というのは、お勧めできません。安い100-300円のミニバラは、最初から弱い株であることが多いのです。それでは、中級者の方でも失敗するかもしれません。
多くの初心者は、「まあ、私なんてミニバラでさえ育てられないんだから、一生、バラとは縁がないんだわ」と思ってしまいます。
しかし、これは間違いで、本来はもっと大株のしっかりした品種からスタートすべきだったのです。
むしろ、強健なつるバラや、花数が多く育てやすいフロリバンダ品種などからスタートしたほうがいいと思います。
ぜひ、一緒にスタートしましょう。
用土は、バラ専用のものが一番簡単です。ふかふかなのがバラに最適。
| 肥料もバラ用のものだと配合がよいでしょう。
| 日陰でお悩みの方に 光合成の力を高めて、苗の力を自然に引き出します。 |
下の一覧は、初心者向けといわれるバラのリストです。好きな色や仕立て方などを見て、一番お気に入りで、育てやすいものを選んでみてください。
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