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バラ図鑑・ガーデン図鑑 用語集>> 剪定 (2013/8/11 更新)
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用語:

剪定 よみかな: (せんてい)

分類:



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定義・説明:

バラに限らず、多くの樹木では剪定が必要です。

剪定の目的を整理してみましょう。

(1) 樹形を整える。鑑賞しやすい位置に花を咲かせる。木バラでも、あんがいと2mを超えて伸びるバラがあったりしますが、庭木として鑑賞する以上、つるバラは別として、人間の背丈より高いところに花が咲くと見えにくくなります。ですので、視線に入りやすい位置に花をたくさん咲かせるのがコツです。

(2) 主幹の本数を制限する
密度の調整も目的の1つです。枝が混みすぎると、病害虫が増えてしまいます。ひどい場合は、花も咲きませんし、枯れてしまいます。

(3) 元気な枝を育てる。弱い枝が多いと、花のつかない枝(ブラインドといいます)や、貧弱な花しか咲かない枝ばかりになってしまい、園芸鑑賞の意味がなくなってしまいます。

(4) 新しいシュートがでるように、新陳代謝を促す。おおむね、3年を超えた古い枝からは、あまり花が咲きません。ですので、3年を超えた古い枝は剪定し、新しいシュートを伸ばして、若い枝にたくさんの花を咲かせるようにするのが剪定のコツです。

もちろん、「桜切るバカ、梅切らぬバカ」といいますように、剪定をしないほうがいい樹木もあります。

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作成日: 06/16/2013  / 更新日: 06/16/2013

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