1月は、引き続き、バラは休眠状態です。
1月のお手入れは、主に7つです。
(1) バラの剪定と、つるバラの剪定と誘引
系統ごとに少し冬剪定(本剪定)はちがいますので、下記を参照ください。
(2) 大苗の植え付け
(3) 鉢の植え替え
2年に1度程度、鉢の苗の植え替えをします。土の栄養が減っていますので、土替えをします。
このとき、コガネムシなどの幼虫がいないか、苗の根の生育状態などを確認しましょう。
根が密集しすぎているときは、軽くほぐして、古い根を一部切り取ります。そのようにして、新しい根を出させます。
(4) 草取りなどをします。
雑草は抜き取ったら、コンポストのある方は、まとめてコンポストで処理させるのもよいでしょう。
バラの落葉などは、黒星病の菌や害虫の卵がついていることが多いので、廃棄するほうがよいでしょう。
(5) 水やり
鉢植えは表面が乾いたら、たっぷりやってください。冬は、週に1,2度くらいでよいでしょう。ただし、油断して水枯れさせてはいけませんので、注意しましょう。
庭植えの場合は、特にやらないでもかまいません。
(6) 施肥
寒肥を与えます。有機肥料などを根もとにまきます。少し掘って、施肥し、軽く土をかぶせるとよいでしょう。
地植えの場合は、株元から少し離れたところに、浅目に掘って肥料を与え、土をまぜるようにします。
(7) 一番のお楽しみ: 来年の構想を練る
今年の育成結果を反省して、来年育てたい品種や庭の構想を練ります。最も楽しいシーズンです。
たとえば
場所が適さなかった苗を、植え替えする。
気に入らない苗の抜き取り。
新しい苗の取り寄せ、購入など。 | 用土は、バラ専用のものが一番簡単です。ふかふかなのがバラに最適。
肥料もバラ用のものだと配合がよいでしょう。
日陰でお悩みの方に 光合成の力を高めて、苗の力を自然に引き出します。 |