今日もよく晴れていました。本日もバラのつぼみチェックをしたいと思います。
おさらいです。
チェックする理由は、
(1) つぼみが順調にふくらんでいるか
(2) 虫にやられていないか
(3) つぼみの数
(4) つぼみがない場合、ブラインド枝なのか、遅い(遅咲きや半日陰)だけなのか
(5) つぼみがない場合、なにか打つ手があるかどうか
を確認するためです。
今日の1つめは、るる(FR) です。カミキリムシにやられて復活した株です。2つしかつぼみはないのですが、無事咲いてほしいです。2つくらいしかないと、すぐバラゾウムシにやられてしまいがちです。あるいは、大風で枝がぽっきりいってしまうなどの危険もあります。
2つめは、マリアテレジア(FR) です。これはとどいた時点でけっこうな数のつぼみがついていました。でももともと多花性のバラですので、期待できますね。
3つめは、レディ・ヒリンドン (OR) です。去年は早く咲いたのですが、今年は遅いようです。葉っぱの数もなんだか少ないですし、ちょっと肥料を多めにやったほうがいいのかもしれません。まだ小さいつぼみです。おまけにアブラムシにも狙われています。
次は、アルベリック・バルビエ(OR) です。最強のつるバラといわれています。日陰でも咲くといわれていますが、西壁に這わせています。枝は少し北側にも伸びてしまっていますが、そっちもつぼみがついていました。長尺苗で購入したので、最初から30くらいは咲いてくれそうです。
次は、コレッタ (CL) です。1本枝になってしまいましたが、処置をしてだいぶ枝が立ち上がってきました。つぼみも10ほどついています。一季咲きですが、小型のつるバラで使い勝手はいいと思います。かわいいアプリコットピンクの花が咲きます。
つぼみでなく、開花したものは、フランシス・デュ・ブリュイ(OR)の2本目 です。温かいせいか、すぐ開ききってしまいました。
もう1つの開花は、夜の調べ (HT) です。かなり黒い赤です。土質などにもよるのでしょうか。
では、バラ以外の様子もお伝えします。
もう5,6年もたっているのに貧弱な株のアーモンドです。今年は2つほど実になりそうです。でも、アーモンドはちょっと大きくなったところですぐ落ちてしまうのです。
5月はバラシーズンです。旅行される方は、次のようなコンテンツもありますので、ぜひ参考にしてください。
バラ園に行こう!
植物園・庭園リスト
今年の「国際バラとガーデニングショー」は5月11日~16日までです。15周年だそうです。そちらも注目ですね。
■ 関連リンク: バラの育て方
PR: バラの苗を植えましょう。
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