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バラ育成Tips集　～バラゾウムシ～

■　バラゾウムシ（ケシツブチョッキリ)とは

ケシツブチョッキリ・・・別名　バラゾウムシ。鼻先が長いゴマ粒ほどの虫で、蕾の根もとなどに穴をあけて卵をうみつけます。そうなった蕾は、しんなり（くったり）となってしまい、咲かない。若い芽の根もとも狙い、同じようにしんなりとなって枯れてしまいます。

[バラゾウムシと、刺されたバラの枝]

[バラゾウムシにやられた新芽　葉や葉の付け根にいくつも穴があいている]

■　バラゾウムシ（ケシツブチョッキリ)への対処策

薬剤での駆除がお薦め。

手で取る場合は、片手でつまみ、反対の手を下に受けて、逃がさないようにするとよいでしょう。
ころっと死んだふりをして、下に落ちて逃げるのが得意なので、落ちそうな場所に手を受けると補殺が確実になりやすい。

穴をあけられた新枝やつぼみなどは、切り取ってゴミとして処分しましょう。バラの根元などに捨てておきますと、産み付けられた卵が孵って、成虫になってしまい、被害が毎年続いてしまいます。ガーデニングブーツなどで、よく踏み潰して、中の卵を殺してしまうのも手です。

なお、園芸家によってはあえて、１本穴があけられた枝をおいておいて、同じ枝に何度も産み付ける習性をいかして、他の枝に産ませないように誘導する人もいます。最後はやはり、切り取って処分しましょう。

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Create： 04/02/2010 Update： 04/16/2016

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