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春になったら、バラの新苗を植えましょう




バラの苗の市販品は、主に次の形で売られています。
ご自分の庭の状況によって、ぴったりの苗を選んでください。

No
苗の種類
特徴
メリット
注意点
1大苗2年目の苗で、茎や根がしっかりしている。主に秋から春に売り出される。冬用に剪定されている。通常、ビニールポットやプラポットなどに植えて売られることが多い。苗の生育度がしっかりしています。種類も多く出回っていて、好きな品種を選びやすいでしょう。初心者でも比較的扱いが簡単です。小型のポットで売っているときは、早めに庭植えするか、大きな鉢に植え替えてあげましょう。
2新苗接木して1年目の苗で、大苗に比べて枝や根がまだ充実していない。
ビニールポットやプラポットなどに植えて売られることが多い。
お値段が手ごろです。800円くらいから、2000円くらいのことが多いでしょう。届いたら、早めに植えましょう。
土を崩してはいけません。枯れやすくなってしまいます。
接木のビニールテープは、もうしばらく残しておきましょう。
3裸苗大苗の土がなく(掘り上げられた状態)、ビニールや新聞、水苔などで根を包まれて売られています。輸入苗などが比較的手ごろに売られています。珍しい輸入苗の品種を希望する方にはいいでしょう。根を乾かすと枯れてしまい、育ちません。届いたら、バケツなどに水をいれて十分に根に水を吸わせてから、早く植え付けましょう。植えるのに、少し知識が必要なので、中級者以上の方のほうがいいでしょう。
4長尺苗
ロング苗
枝を切らないで、長いまま販売されている苗です。つるバラなど、植えて次の春からきれいな景観を作ることができます。お値段が少し高めです。3000円~2万円くらい。
5ポット苗
または
ロングポット苗
プラ鉢に植えられている苗です。ビニールポットに植えられている場合と、比較的しっかりしたプラスチック・ポットに植えられている場合があります。特に、深さの深いものをロングポット苗と説明してあることもあります。扱いが簡単です。初心者や、ベランダガーデンの方には特に向いています。大きめのプラスチック・ポットならすぐ植え替えなくても大丈夫ですが、それでもやはり早めにきちんと植え替えましょう。

3月から夏にかけては、新苗がたくさん売りだされます。
バラの専門家によっては、大苗よりも、新苗を初心者におすすめする方もいます。なぜなら、お値段もお手頃ですし、苗そのものが若くて元気なものを入手しやすいからです。

新苗も、大苗とほぼ同じ植え方ですが、2点、重要な注意点があります。
新苗の場合、絶対に根鉢は崩してはいけません。根がまだ若いため、土が崩れると大切な根までちぎれてしまうかもしれないからです。

また、初年度の春にできる蕾は、摘蕾(つぼみを取ること)して咲かせないようにすることを一般にはお勧めされます。なぜならば、花が咲くのに体力がいりますので、それを中止させて、枝や根の充実に栄養をまわさせるためです。もちろん、「どうしても花が見たい」という方は、そのまま咲かせてもかまいません。ただ、多少なりとも株の充実が遅れることをトレードオフだと思っておいてください。


■ 庭植えの場合



■ 鉢植えの場合



■ バラの鉢植えに必要なものは・・・


■ 関連リンク: バラの育て方



PR: バラの苗を植えましょう。

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Create: 01/14/2010 Update: 03/25/2012