そろそろ6月も終わりなので、今年の上半期の反省をしてみましょう。
バラの株数は増えまして、70株ほどになりました。大苗で買ったものは、鈴木バラ園芸さんの土を使って鉢を植え替えましたので、だいたいが例年よりきれいな花をたくさん咲かせてくれました。液肥も使い、もみがらを根元にまきましたので、黒星病は少なかったと思います。
多かったのは、アブラムシと一部のバラにうどんこ病です。バレリーナは残念です。もっときれいに咲くはずなのですが・・・。もともと弱いバラたちは、横並びでした。竹酢液などもまいたのですが、難しいところですね。何本か、枯れてしまいました。
カラーデザインとしては、赤薔薇が次々と咲くのに、白バラがなかなか咲かず、バランスが悪かったことでしょうか。とりあえず、しずくとティネケを追加しますので、白のボリューム感は増えていいかなと思います。
つるバラは、枯れてしまったものがあったので、一から育て直しです。新苗がほとんどなので、ボリュームがそろいませんでした。長尺バラは最初からがんばってくれたものも、キャンカーが発生したりといろいろです。やはり3年目くらいでないと、株にびっしり咲くところまではなかなかいきませんね。
グラウンド用のヴィオラやネモフィラはもりもりと咲いてくれました。そろそろ片付けてあげないとむれてしまっていけませんね。来年がんばってもらおうと思います。他に、源平菊が2株と、種でクローバーを育てました。土むき出しでないようにするのは、なかなか大変です。
宿根草は落ち着いてきました。カラーリーフは伸び伸びしています。むしろ、もさもさになりそうです。ヒューケラとアイビーは元気よく、地面をカバーしてくれています。フウロ草などもたくさん花を咲かせてくれました。
クレマチスをいくつか植えましたが、なかなかバラとタイミングがあいませんでした。また、草丈も新苗なので小ぶりでした。来年に期待したいと思います。植え場所もちょっと考えたいと思います。
庭の奥行きがあるため、奥のほうの花があまり見えませんでした。ちょっと植え替えが必要かなあと思います。日陰の部分が多く、土地が無駄になっている感じがします。既存樹を剪定して、日が当たるようにするとよいかなと思います。
南側の鉢植えのピンクのバラは、よく咲いてくれました。でも西側を向くことが多く、鑑賞するには鉢を回転するなどちょっと面倒でした。南側は日当たりがいいのですが、壁沿いは、水枯れしやすく、また風通しが悪いようです。
そろそろもう日差しがきつくなってきましたので、UVケアが欠かせません。つば広の帽子は必須です。UVスプレーやUVクリーム、長手袋も必須です。みなさんも、バラも大事ですが、お肌も大事。よくご注意ください。
もうすぐ6月も終わりです。7月のお手入れの予習をしておきましょう。
【バラの育て方】 7月のバラのお手入れ
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